若いうちから対策を!ロコモティブシンドロームを防ぐには

タグ: , , 2023/1/20

 ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)という言葉を知っていますか?将来寝たきりになってしまうきっかけとなるロコモは、高齢者だけの問題ではありません。日本整形外科学会が2014年に実施した調査では、30代女性でも約半数の人がロコモに対して不安を抱えているという結果も出ています。自分のカラダの状態をチェックし、今からできる対策を知っておきましょう。(※1)

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ロコモとは?

 ロコモは、筋肉・骨・関節などの運動器に障害が起こり、立ったり歩いたりという機能が低下してしまう状態をいい、寝たきりや要介護の最大の原因となっています。
日本人の平均寿命は、男性が79.55歳、女性が86.30歳と、世界的に見てもトップクラス。しかし、健康的に活動できる期間を考慮すると、寝たきりや介護が必要となる期間は男性で約9年、女性で約12年にもおよぶとされています。
寝たきりになる期間を短くし、健康的に自立した生活を送るためには、早めのロコモ対策が必要です。(※2)

カラダの状態が分かる!7つのロコモチェック!

 自分はまだ大丈夫と思っていても、案外気付かないうちにロコモが始まっているかもしれません。その兆候は「日常生活の動作」から確認することができます。次の7つの項目に当てはまるものがないかチェックしてみてください。(※3)

1. 片足立ちで靴下がはけない
2. 家の中でつまずいたり、滑ったりする
3. 階段を上るのに手すりが必要
4. 家事のやや重い作業が困難(掃除機や布団の上げ下ろしなど)
5. 2kg程度(1リットルの牛乳パック2本程度)の買い物をして持ち帰るのが困難
6. 15分くらい続けて歩くことができない
7. 横断歩道を青信号で渡り切れない

 1つでも当てはまればロコモの可能性があります。当てはまるものがなくなるよう、簡単な筋トレやスクワットなどから、トレーニングを始めてみましょう。

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