【ゴルフ】地面反力を使って飛ばすためのトレーニング
例えば、ブランコをこぐのに(特殊なこぎ方があるかも知れませんが、)通常は大きくこぎたければ、適切なタイミングで膝を伸ばしたり曲げたりする必要があります。
これは物理学的に普遍のことです。反力打法も物理学に基づいていることなので、効率のよいスイングを行うには使わざるを得ないものということになります。
では、その地面反力をどのように使うとよいのか、まずはトレーニングを行いながら感じてみましょう。
身体の中で地面反力を受ける部位は足です。足でしっかり地面を押すことによって、地面から押し返されることになります。
従ってトレーニングを行うときも床を押す意識を持つと良いでしょう。
例えばスクワットはしゃがんで立つという動きですが、立つときにしっかり両足で地面を押す感覚を意識しながら行ってみましょう。
スクワット
さらに片足スクワットや回旋動作をプラスしたスクワットも、よりゴルフスイング中の動きに近づくためオススメです。
片足スクワット
スクワット+回旋
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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谷崎 美樹
日本体育協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師。ゴルフトレーナーとして、主にトータルゴルフフィットネスでパーソナルトレーニング指導を行っている。自身もゴルフが好きでベストスコアは70台。ファンクショナルトレーニングで効率よくゴルフボディを作ることを得意としており、プロゴルファーからアマチュアゴルファー、ジュニアゴルファーまで幅広く指導中。また、整形外科でリハビリテーションを担当していた経験から、痛みのある方へのトレーニング指導も行っている。特に腰痛改善トレーニングは希望者が多い。