「カロリーゼロ」は本当にゼロなの?
■カロリーゼロでも太るって本当?
カロリーゼロであれば、ごくわずかなカロリーなので安心……。そう考えるのは早計です。カロリーゼロの商品は、砂糖の代わりに人工甘味料を使っているものが多くあります。例を挙げると、アスパルテーム、アセスルファムK、サッカリン、スクラロースなどです。これらは砂糖よりも強い甘味があります。
脳は甘みを感じるとそれに匹敵する量のカロリーを求めますが、人工甘味料にはカロリーがほとんどないため、ほかの食品からカロリーを摂取しようとします。その結果、空腹感が増して食べ過ぎたり、かえって甘いものが欲しくなったりして、逆に太ってしまう可能性があります。
「カロリーゼロだから大丈夫」と過信せず、食べ過ぎ・飲み過ぎに注意しましょう。
【参考文献】
「カロリーゼロ」で逆に太ってしまう危険を知ろう.ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/133049
(参照 2021-11-14)
ゼロカロリーとカロリーオフの違いとは?― 栄養成分表示の正しい見方. 日本コカ・コーラ株式会社
https://www.cocacola.co.jp/article/right-viewpoint01
(参照 2021-11-14)
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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