大豆の栄養をまるごとそのまま♪おうちで手軽に作れるダイエットおやつ「蒸し大豆」
大豆の栄養まるごと・乾燥大豆はとってもリーズナブル!
乾燥大豆を蒸し大豆にすれば、大切な栄養がゆで汁に溶け出すこともなく、大豆のおいしさと栄養をまさに丸ごと味わえる、オススメの常備菜になります。
料理するのが面倒なイメージから、なんとなく敬遠しがちな乾燥大豆ですが、下処理は一晩水にさらしておくだけ。インターネットの通販サイトなどを活用すれば、国産の乾燥大豆でも1kg数百円程度で購入できます。
水で戻した乾燥大豆は2倍以上に膨らむので、一人暮らしで副菜として使うなら、5kgもあれば半年程度はもつとのこと。乾燥大豆は糖質制限ダイエット中も大活躍してくれる、高たんぱく・低コスト食材なのです。
できたてホカホカの蒸し大豆には、甘味とうまみがいっぱい!おいしい蒸し大豆を短時間で作るには、圧力鍋が便利ですが、圧力鍋がない場合は、蒸し時間を1時間ほどまで伸ばせば、通常の蒸し器でもおいしく蒸しあがります。
圧力鍋でお手軽に!ダイエットにお手軽な常備菜「蒸し大豆」の作り方
1.ボールに乾燥大豆を入れて、水で軽く洗い流します。傷がある粒は、水に浸す前に取り除いておきましょう。
2.乾燥大豆を丸一日水につけて、火が通りやすくなるまで戻します。
3.圧力鍋には3~5cm程度の水をはり、蒸し台の上に戻した大豆(2~3カップで300g~450g)を入れて、平らになるように広げます。
4.圧力鍋に火をかけ、蒸気がではじめたら中火で圧力をかけて蒸します。
5.5分程蒸したら火を止めて、予熱で10分間。大豆が柔らかくなるまで蒸らせば完成です。
蒸し大豆の冷蔵保存は、およそ3~4日が目安です。小分けにして、小さなタッパーに詰めておけば、ナッツ代わりのおやつやおつまみとしてもぴったり。オリーブオイルを入れた瓶に漬ければ、1週間は保存できます。冷凍するなら1ヶ月の長期保存も可能。蒸した大豆の熱を冷ましてから、ラップに薄く平らに並べて冷凍すれば、料理で必要になった分だけパキパキと割り入れできて便利です。
同じ大豆製品のお味噌汁との相性は、もちろん抜群です。いつものお味噌汁に蒸し大豆を入れるだけで、良質なたんぱく質を豊富に含んだヘルシーなダイエットスープに早変わり!
そのまま食べても、まるで枝豆のようなほっくりとした甘みがありますが、塩茹でしない分、量を食べても塩分過多になる心配はありません。糖質制限ダイエット中、ちょっと小腹がすいたとき、甘みのあるおやつが欲しいとき、いつものお弁当に、お手軽に良質なたんぱく質をプラスする常備菜として大活躍してくれる頼もしい食材です。美味しく、栄養たっぷりな蒸し大豆を取り入れ、心もカラダも満たしながらダイエットに取り組んでいきましょう。
[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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