ゴーヤの驚くべき効果効能
ゴーヤの食べ過ぎには注意!
ゴーヤは、ニガウリとも言って、その苦味が特徴的な南方の野菜です。
水分も多く、体を冷やす効果があることから、沖縄などあたたかい気候で暮らす人にはうってつけの食材になっています。
・ゴーヤの苦味とは?
食べると苦い、辛い、酸っぱい、えぐいなど体に刺激を与える食材は、食べ過ぎると毒となります。もともとその刺激のもとは、毒を含んでいるからです。
もちろん、ゴーヤの苦味成分も毒になり、人によっては食べ過ぎることで胃痛や腹痛、下痢を起こすと言われています。
一方で、毒というのは、少量であれば体調を良くする働きが現れます。(良薬口に苦し)
・ゴーヤの苦み成分の正体は?
ゴーヤの苦味成分(毒)は胃に良いと言われます。
胃に良いというのは、2通りがあります。
① 胃の働きを活発にして消化液を出し、食べ過ぎによる胃もたれなどを緩和する。
② ストレスなどで傷ついた胃粘膜を保護、補修するプロテクト効果を狙う。
ゴーヤは①の効果があり、胃酸が活発に出て消化を助けます。一方で、胃酸の出過ぎは胃粘膜を攻撃し、胃痛を引き起こします。
・ゴーヤの1日の摂取量の目安は?
多くの食材に1日の摂取目安量が存在しますが、ゴーヤには推奨されている摂取量がありません。
それどころか、栄養価が高い/夏バテに最適など、良い面ばかりが取り上げられるため、食べ過ぎてしまう人も多いと思います。
そのためゴーヤの摂取量は適量でということになるのですが、その適量というのは決まったものではありません。
苦み成分(毒)の許容量に個人差があるため、あくまで食べる人の体調によって違ってきます。
ゴーヤをたくさん食べて、体に不調を感じるようならそれは食べ過ぎです。自分の体の声をしっかり聞いて、食べ過ぎないようにしてください。
[文:meilong スタッフ]
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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。