じつはアスリートよりオフィスワーカーが通う　一汁一飯三主菜の鹿屋アスリート食堂

客層は運動している人より、普通に働いている人の方が多い

―　主に、どういったお客様向けなのですか？

　前述のとおり、本格的な運動されている方もそうですが、そうではない方がほとんどなので、体重を落としたいという方や、塩分を気にされている方とか、そういうご自身の「健康」のための身体のコントロールも管理栄養士として日々勉強しています。毎日の積み重ねでしかないですが、常連さんから「健康診断で数値が改善した！」とか、パッと見でわかるくらい身体のラインが絞れてきた方を拝見するととても嬉しくなります。

　客層としては、男性6割、女性4割くらいです。当初は男性のほうが多かったらしいのですが、ここ最近は女性が増えてきています。「アスリートではなく一般なんですが、入れますか？」という質問もたまにされます（笑）。男性で野菜中心に選ばれる方もいらっしゃいますし、女性の方も肉・魚などタンパク質を中心に摂られる方も居ます。1日の内の1食でも当店にお越しいただき、ご自身の生活習慣や食生活に少しでも変化がでるようなきっかけ作りができればなと思います。