【医師監修】この夏の「免疫対策」&「熱中症対策」にはおみそ汁が最適!マルチ・ヘルシーフード『#夏みそ汁』!
熱中症対策にもなる、おみそ汁の底力!
連日の猛暑の影響で、8月に入り熱中症の搬送者が急増していますが、コロナ禍で家にいる時間が増え、近年増加傾向にある家中での熱中症にも注意が必要です。(下図)
さらに今年は、マスクの着用による熱中症にも要注意とのこと。そう教えてくれたのは、脱水症・熱中症の専門家の谷口英喜さん。
谷口さんは、「マスク着用機会が多い今年の夏は、水分を摂る機会が自ずと減少するほか、口もとが熱源になり身体が熱くなりやすいため脱水症のリスクがとても高くなります。更に外出自粛による運動不足の影響で、水分を蓄える働きを持つ筋肉が衰えている可能性もあり、例年にも増して注意が必要です。」と注意を促しています。
そんな熱中症対策にも、おみそ汁は効果を発揮します。味噌&汁物なので熱中症予防に重要な、塩分と水分を同時に摂取できるうえ、汗と一緒に流れ出るミネラルや、代謝によって失われるビタミンの補給ができます。また、豆腐や油揚げ等の具材からもタンパク質の補給ができ、暑さによる体力低下の改善が期待できますし、酸味のあるものや薬味、スパイスなどを用いることで、食欲が落ちやすい夏でもしっかり食べられ、夏バテ予防にも効果的です。
谷口英喜(済生会横浜市東部病院 患者支援センター長/栄養部部長)
脱水症・熱中症の専門家。「教えて!『かくれ脱水』委員会」副委員長も務める。著書「熱中症・脱水症に役立つ 経口補水療法ハンドブック 改訂版」「イラストでやさしく解説!「脱水症」と「経口補水液」のすべてがわかる本」など多数。
この夏に欠かせないマルチ・ヘルシーフード「#夏みそ汁」の紹介
最後に、「免疫力」「熱中症」という今年の夏の心配ごとを解決してくれる「#夏みそ汁」のレシピを紹介します。電子レンジや顆粒だしをうまく利用しているため短時間で作ることができ、火を使わずに作れるので、夏場でも涼しく調理することが可能です。ぜひ、普段の食事に取り入れてみてください。こちらのレシピは人気料理研究家のMizukiさんが開発されています。
【トマトときのこの冷やしみそ汁】
▼材料(2人分)
トマト…1個
しめじ…1/2袋
えのき…50g
大葉…3枚
水…200ml
顆粒だし…小1/2
味噌…大1
氷水…200ml
白ごま…適量
1.トマトは一口大に切る。しめじは石突きを取ってほぐす。えのきは石突きを取って長さを半分に切る。大葉は千切りにする
2.耐熱ボウルにしめじ、えのき、水、顆粒だしを入れる。ふんわりラップをかけ、600wのレンジで3分加熱する
3.味噌を溶き入れ、トマトと氷水を入れて混ぜる
4.器に盛り、大葉と白ごまをトッピングする
Mizuki(料理ブロガー・料理研究家・スイーツコンシェルジュ)
レシピブログアワード3年連続総合グランプリ受賞。LINE OF THE YEAR 2018 話題賞受賞。企業のレシピ開発、雑誌、TV、WEBメディアで活動中。簡単・時短・節約をコンセプトにレシピを制作している。
その他の「夏みそ汁」レシピはミソドのホームページからご覧になれます。
https://miso-press.jp/feature/dish/11187/
[レシピ提供:株式会社ミソド]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
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味噌汁の驚くべき効果効能 https://cocokara-next.com/food_and_diet/effect-efficacy-surprising-miso-soup/