「そら豆」の栄養を上手に摂取する方法

タグ: , , 2024/3/5

 管理栄養士・栄養教諭の資格を持つ野澤祥さんに、野菜の栄養とその効果、栄養を効率的に取り入れるための調整法、おすすめの食べ方を聞きました。

【関連記事】らっきょうの驚くべき効果効能





そら豆の栄養とその効果

 4月から6月に旬を迎える「そら豆」は、植物性タンパク質やビタミンB群が豊富な食材です。他にも食物繊維やビタミンCなども含まれています。

 タンパク質は、体重の1~1.5%の摂取が目安。運動習慣がある方は、さらに積極的に摂ることが推奨されています。また、ビタミンB群は、糖質の分解を助け、脂質やタンパク質の代謝を促す効果が期待できるため、お肉料理の付け合わせ野菜としておすすめです。

 お店では、茹でそら豆を目にする機会が多いと思いますが、ビタミンB群やビタミンCは水に弱い栄養素。逃さないためには、素焼きやグリルがおすすめです。

 旬を過ぎると皮が硬くなってきますが、その時は、さやごと電子レンジで軽く熱を通してから素焼きにすると、皮も剥きやすくなります。
また、お肉の付け合わせとしてだけでなく、サラダにしたり、シンプルにポン酢で食べたり。私は、ザーサイ、とりのささみ、そら豆を合えて食べたりします。味付けはザーサイの塩味だけでOKの簡単レシピです。ぜひ作ってみてくださいね。

【関連記事】切り干し大根の驚くべき効果効能

【関連記事】100歳超えのご長寿さんが食べているものは?健康で長生きするためのオススメ食事法

【関連記事】まずは3キロ!2週間でダイエットを成功させるための4つの手順

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

野澤祥

管理栄養士・エステティシャン

学生時代、国家資格である管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。
都内のヘルスケアIT企業に就職後、食事指導のできるエステティシャンとして年間800人以上を担当し、5店舗を束ねる責任者となる。その後、「一層お客様に寄り添ったエステをしたい」という想いから独立し、QUALITASに参画する。

https://qualitas-conditioning.com/

「フード&ダイエット」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧