歯の着色はイヤだけどコーヒー・紅茶はやめられない!そんな人のための4つの習慣
[記事提供:Ha・no・ne(ハノネ)~毎日キレイ 歯の本音メディア~(https://ha-no-ne.com/)]
最近、歯の黄ばみが気になってしょうがない……。そんな悩みを抱えている方も多いかと思います。白くてキレイな歯を維持したくても、コーヒーや紅茶、赤ワインなどを日常的に飲んでいるとどうしても着色しやすくなります。かといって嗜好品を我慢するのも辛いはずです。
そんなみなさんのために、今回は着色を予防するための4つの習慣を紹介します。コーヒーやワインなどが大好きという方は、特に歯への着色を防ぐための予防策を知っておいて損することはないはずです。
なぜ歯が黄ばんでしまうの?
そもそも日本人の歯は平均的にやや黄色い傾向にあると言われています。ところが、以下のような原因でさらに黄ばみが目立ったり着色したりすることが考えられます。
その1:色の濃いものを頻繁に食べたり飲んだりする
カレーライスやブルーベリー、コーヒーや紅茶など。色の濃いものを頻繁に飲んだり食べたりした後に歯磨きをしなかったりすると、エナメル質にステインが沈着します。また喫煙の習慣がある人はヤニも着色の原因になります。
その2:歯の表面についた傷に着色する
私たちの歯は硬い物を食べたり歯を磨いたりすることで日常的に細かい傷がつきます。その傷にステインが入り込むことで着色の原因になります。
その3:加齢によるもの
歯は大まかに神経の通る歯髄、象牙質、エナメル質という3つの構造から成り立っています。年齢を重ねるとエナメル質自体の透明感が失われるうえ、薄くなってその下にある象牙質が透けて見えてきます。象牙質は黄色がかった色をしているので、歯全体がくすんだように見えてしまうのです。