知ってる?ホワイトニングで白くなる歯と白くならない歯とは
[文:ホワイトホワイトビューティー(https://whitebeauty.tokyo/)]
近頃では、身だしなみの一環としてホワイトニングを行い歯を白くする方が増えています。
実は、すべての歯をホワイトニングで白くできるわけではありません。
今回は、ホワイトニングで白くなる歯とならない歯の違いについてご紹介していきます。
ホワイトニングで白くなる歯と白くならない歯がある
ホワイトニングは歯を削ることなく、専用の薬剤の作用によって歯を白くすることが可能です。
歯の表面に薬剤を塗布して黄ばみを分解・漂白していきますが、すべての歯に対して有効というわけではありません。
ホワイトニングで白くなる歯
ホワイトニングで白くできるのは、もともとのご自身の歯(天然歯)です。
歯の色の濃さの程度には個人差がありますが、黄色みが強い方はホワイトニング効果が最も感じられやすいとされています。
ホワイトニングで白くならない歯
●歯の神経のない歯・失活歯
転んだり歯を強い衝撃でぶつけると、歯の神経が死んでしまうことがあります。
また、むし歯の進行によって細菌が歯の神経まで達してしまい、歯の神経が死んでしまうこともあります。
このような歯を失活歯と言い、通常のホワイトニング効果が得られにくいとされています。
●被せ物・詰め物ある歯
むし歯治療や歯並びを整える際に被せ物を入れている歯もホワイトニングはできません。
部分的な詰め物の場合も、詰めているところの色は白くならないので、十分なホワイトニング効果が得られにくいことがあります。
基本的に人工の歯はホワイトニングの対象外になります。
●その他
永久歯が生え揃っていない子どもや妊婦、授乳中の方はホワイトニングを受けていただけません。
他には象牙質形成不全、無カタラーゼ症の方も禁忌とされておりますので、心配な方はクリニックで事前に確認されることがおすすめです。