あなたは大丈夫!?食後の眠気に要注意!!
[記事提供:芸能人が日本一通うApple GYM(アップルジム) https://applegym.jp/]
ご飯をお腹いっぱい食べた後、急にひどい眠気に襲われることってありませんか?
軽い眠気はよくあることですが、だるくて眠くてしようがないレベルの眠気だと要注意です。
空腹時にいきなり糖質や炭水化物を摂取すると血糖値が急激に上がり、太りやすくなってしまうという話を聞いたことがあるでしょうか。
食後に強い眠気を感じる人は、そういった血糖値を急上昇させる食事の仕方をしている可能性があります。
食事は私たちの美容や健康に大きな関わりを持っています。
食事内容だけではなく、食事の仕方もです。
食事の仕方で太ったり痩せたりもするし、美容だけでなく健康に影響を及ぼすこともあるのです。
どうして眠くなるのか?
人は覚醒して興奮状態にあるときには交感神経が優位に働き、ゆっくりとリラックスしているときは副交感神経が優位に働いている、と考えられています。
つまり眠気に襲われているときは副交感神経が優位に働いています。
仕事に集中しようと思っているときに、なぜその意思に反して副交感神経が活性化するのでしょうか。
不思議に思うかもしれませんが、食後の身体の反応としてはごく自然なことなのです。
食事を摂ると食べたものを消化・吸収しようと胃腸の動きが活発になります。
そして胃腸を働かせるために血液が優先的に運ばれ、脳や末梢への血流が減らされてしまいます。
これだけでも眠気の原因となり得ますが、食事の内容が糖質を多く含むようなものであれば眠気がさらに強くなります。
お米やパン、麺類など、吸収の良い糖質を多く含む食事をすると、食後の血糖値は急激に上昇してしまうかもしれません。
そうすると、血糖値を下げようと体内ではインスリンが大量に分泌されます。
そして今度はインスリンによって血糖値が急降下します。この血糖値の急降下が低血糖のような状態を作り出し、強烈な眠気につながるのです。
食後の眠気には危険なものも
食事をすると人はリラックスモードになるため、食後に眠くなるのは、人の体のしくみとして普通にあることです。
でも、眠気を引き起こす原因によっては、美容にも健康にもよくない結果を招くものも。
眠気がひどい場合、横になりたいくらいのだるさを伴う場合などは要注意です。