論争勃発!?ひろゆきVS茂木健一郎 キラキラネームって教育の現場で実際どうなの?
これまた、志を感じる優れた指摘だったのです。
さて、「現場の実情」はどうなのでしょうか。
教育関係者は絶対匿名を条件に言います。
「名前は親から子への一番最初で一番大切なプレゼント。全ての名前は大切に尊重されるべきです。ただ、それにしても古風で読みやすく、慣れ親しまれた『シワシワネーム』のお子さんが学業で優秀な傾向は否めません。名前を奇抜にしなくても、『個性は中身で発揮すればいい』という、親御さんの『自信』をそこからうかがうことができますね」
とはいえ、名前は本人が簡単にコントロールができないもの。改名という最後の手段はありますが、まずは与えられたものを背負い、幼少期から多感な季節を過ごしていかねばなりません。
「ですから、茂木先生の反論は心底理解できます。子供たちが自分で決められないものを、周囲がとやかく言うのは褒められた行為ではありません。いくら読めずに不便といえども、親にはキラキラネームをつける権利があるし、子供は自身の難読名を背負って生きていかなくてはならない。そういう意味では本質を突いているとはいえ、ひろゆきさんの発言はちょっと大人げないかなという気も致しますね」(前述の教育関係者)
キラキラもシワシワも、それぞれの名前が尊重される生きやすい世界こそ、令和の時代には求められているようです。
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