口臭の原因・膿栓って?できる原因と対策をご紹介
[文:ホワイトホワイトビューティー(https://whitebeauty.tokyo/)]
口臭の原因のひとつとなる「膿栓」をご存知でしょうか?
特に乾燥する秋から冬の時期は、膿栓ができやすい季節といえます。今回は、気になる口臭の原因となる膿栓についてご紹介します。
口臭の原因にもなる膿栓とは
膿栓とは、喉の奥のほうにある扁桃腺の陰窩(いんか)という小さなボコボコした部分にできる化膿物の塊のことです。
扁桃腺は、体内へ細菌やウイルスが侵入することを喉の奥で食い止める役割を担っています。
膿栓自体は、白色や黄色い色をしておりチーズのような見た目をしています。潰れると独特な臭いを発生させることから、俗称で「臭い玉(くさいだま、においだま)」 と呼ばれています。
膿栓に存在する細菌が臭いを発生
膿栓には1億から2億もの細菌がいると言われており、バクテロイデスという腸内悪玉菌も多く見られます。
膿栓が放つ悪臭は、起床時や空腹時などに感じる臭いと同様のものです。
唾液の分泌が少なくなる起床時や空腹時は口腔内が特に乾燥して細菌が増え、口臭を発生させます。
その増殖した細菌がたんぱく質を分解するときに、腐敗臭のような臭いのガスを発生させてしまうのです。
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