子どもの歯並びと身体の関係

タグ: , , 2019/4/7

◆咀嚼する事で得られる効果

・小さく噛み砕くことにより栄養の吸収がスムーズになる

・顎周りの筋肉は頭部と連動しているので、頭部への血液循環が良くなり脳の発達も促進される

・唾液(よだれ)の分泌が多くなることで、殺菌や消臭、消化を助ける、集中力や記憶力を高める、免疫力upなども挙げられる

・噛む回数が多いと満腹感も得られるので、肥満予防にも繋がる

…これだけ見ても、さっそく今からカミカミしたくなりませんか?(笑)

◆咀嚼はいつからできるようになるの?

 乳児の時に母乳で育った子は、すでに顎の発達が始まっています。ミルクの子も、離乳食が始まれば顎を使う機会が多くなるので心配はいりません。ただし、咀嚼機能は『見て覚える※』のを忘れずに!
※ミラーニューロン、鏡写しの機能

・親や周りの人が食べるのを見せる
・おままごと遊びのように、モグモグゴックンなど、言葉と連動して見せてあげる
・指しゃぶりや歯固めオモチャを活用する、など

咀嚼は5歳までに、しっかりとできるようにしてあげましょうね。

まとめ

 噛む機会が少なかったり、左右どちらか片方で噛む癖があったりすると、噛まない側の首(頸部)の筋肉が引っ張られ歪みにつながってしまいます。

首は背骨や腰、脚部まで連動していることから全体のバランスや姿勢にも大きな影響を与えてしまいます。

乳児から始まる顎の成長や歯並びの大切さについて、今一度考えてみてはいかがでしょうか?

[記事提供:http://natural-city.com]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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