「スタイル美人=健康」とはかぎらない!?医師が教える健康的な身体づくりのポイントとは
「血糖値」を知ることで、健康的な身体づくりを
「もしかして私も不健康かも!何をしたらいいの?」「食生活、見直さないとかも・・・」そのような方にまずやってほしいのが、自分の血糖値を知ること。
自分の血糖値を知っていますか?健康診断で測ったことはあるような気がするけれど、血糖値の数値を覚えている人はほとんどいないでしょう。
血糖値が常に安定していれば、自然と痩せやすい体になることが分かっています。ただむやみやたらに筋トレや食事制限をするより、血糖値をコントロールしながら筋トレや食事制限に取り組む方がより効果的に痩せることができ、健康的な身体づくりにもつながります。
通常の健診では教えてくれない、正しい血糖指数を知ろう
そもそも血糖値とは何でしょうか。血糖値の糖とは、血液中のブドウ糖のことでエネルギー源として全身に利用されます。血糖値は、一日のうちで食事や運動の状況によって常に上下しています。前日に食べたものが翌日の血糖値に影響を与えることもあり、自分の血糖値の本当の状態を知るためには、いくつかの検査を組み合わせて確認することが必要となります。
一般的な健康診断の血液検査では「空腹時血糖値」を検査しています。基準値を超えた場合のみ、再検査でその他の関連項目を調べることができます。数値が100を超える場合には、糖尿病をはじめとする耐糖能異常の可能性も。
しかし、血糖値が安定している状態の「空腹時血糖値」だけでは、糖尿病予備群の人を見つけることは難しいとされています。正常値と診断された人でも、「過去1~2か月の血糖値の平均的な状態を見る項目」や「直近の血糖値の変動を推測する指標」、「食事の影響を受けにくいかくれ糖尿病の発見に役立つ項目」など、血糖値関連項目を調べると、予備群であることが確認されるケースがあります。血糖値を正しく知るためにはこのような数値も併せて検査し、総合的に判断することが重要なのです。
カラダの先を読む健診施設「KRD Nihombashi」が行う、細かな血糖値検査項目
実は、昨年から日本橋にて、血糖値関連項目の数値を幅広く測定してくれる、最新型の施設『KRD Nihombashi』がオープンしています。KRDでは、一般的な健康診断の項目には含まれない、HbA1c(1~2か月の血糖値平均を出す項目)、グリコアルブミン(直近2週間の血糖管理の状況を反映し、日頃の努力を確かめることができる項目)、1.5AG(食後高血糖を反映し、将来糖尿病を発症するリスクがないかを発見するのに役立つ項目)といった項目に関しても測定・診療してくれます。
通常の「空腹時血糖値」だけでは分からない潜在的な病気を知ることができるうえに、病気を未然に防ぐ食事法や、効果的な糖質制限によるダイエットの方法も先生から直接教えてもらうことができます。
さらに!KRDの健診では6カ月後にもう一度血液検査!
体を駆け巡る血液は生命維持にも欠かせないものであり、体の健康状態を常に表現してくれています。KRD Nihombashiでは、血液検査を健診時だけでなくその6ヶ月後にも実施することで、どれくらい改善されたか確認することができます。また、自分の血糖値を知ることで、正しい糖質利用をすることができ、健康的なダイエットにもつながります。
みなさんも、自分の体の状態をきちんと数字で理解してから、スタイル美人を目指してみては?
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[記事提供:KRD Nihombashi (KRD日本橋)(https://www.krd-nihombashi.com/)]
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KRD Nihombashi 基本情報
KRD Nihombashi 院長 田中 岳史 先生
毎年の健診で「受診するだけ」の主な原因となっていた人間ドックを改善するため、KRD Nihombashiでは、年1回の健診と、その半年後の「血液検査」、そして年間を通じて健康リテラシー向上プログラムを用意しております。
プログラムは1階フロアにて、健康と食事についてのセミナーなどを開催し、当センターでの健診によって意識変容・行動変容をした受診者のさらなるリテラシー向上をサポートします。
■KRD Nihombashi公式サイト:https://www.krd-nihombashi.com/