月経(生理)・妊娠・出産・・・「年代別女性ホルモンコントールのすすめ」
[文:女性医療クリニックLUNA(http://www.luna-clinic.jp/)]
月経(生理)があるということには、
① 卵巣が女性ホルモンを分泌している。
② 妊娠可能である。
の2つの意味があります。
【関連記事】そのめまい、メニエルかも!?メニエル病のメカニズムとストレス
①に関しては、月経(生理)の頻度は3~4か月に1回くらいで充分です。
②に関しては、妊娠確率を上げるためには、月1回月経(生理)が来ることが望まれます。
月経不順は、排卵回数が少ないことが多いので結果として多くの場合、妊娠能力が低いことを意味します。
(妊娠しないということではありません。)
さて先ほど卵巣が女性ホルモンを分泌していることの確認には、年に3~4回月経(生理)が来ていれば充分と話しましたが、血液検査で、女性ホルモンのうちエストラジールが50pg/ml 以上くらいだと、時々月経(生理)が来てしまいます。
またこのくらい以上だと、年に3~4回くらい月経(生理)が来ていたほうが、子宮内膜のターンオーバーが行われるので、子宮体癌になりにくいというメリットもあると言われています。
1 2