ママさんは知っておきたい!乳幼児の塩分はどのくらい??
[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」(https://sharedine.me/)]
このコラムは離乳食・幼児食から五感を育む料理教室 Kitchen Chura主宰の木下麗子さんのブログ転載記事になります。料理教室を通して気づいたこと、食育のおはなしなど。
離乳食・幼児食から楽しい食を提案する料理教室KitchenChuraママ管理栄養士の木下麗子です。今日は、食事の塩分についてです。
年齢別の1日の食塩摂取量の基準
日本人の食事摂取基準 2015年版では、1日の食塩相当量の基準は下記です。
6~11ヶ月 目安量1.5g
1~2歳 目標量3~3.5g未満
3~5歳 目標量4~4.5g未満
6~7歳 目標量5~5.5g未満
30代女性 目標量7g未満
この数値を見比べていただくと、幼児食の塩分は大人の1/2~2/3程度が望ましいことがまず分かりますね!平均的な大人がおいしいと感じる食事の塩分は約1%といわれています。1%塩分濃度のお味噌汁を1杯(100cc)で1g食塩相当量です。大人と同じ塩分の食事にしてしまうと、幼児食ではあっという間に目標量を超えてしまうことがイメージできるかなと思います。
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