うるさいだけじゃない!歯ぎしりによる悪影響とその対策について
[記事提供:Ha・no・ne(ハノネ)~毎日キレイ 歯の本音メディア~(https://ha-no-ne.com/)]
歯ぎしりの種類と原因
歯ぎしりは歯科用語でブラキシズムと呼ばれ、以下のようにいくつかのタイプに分けられます。
・グラインディング……上下の歯をギリギリとこすり合わせる症状。
・クレンチング……強い力で上下の歯をグッと食いしばる症状。
・タッピング……カチカチと上下の歯をぶつける症状。
また、歯ぎしりは単なるクセではなく、以下のようないくつかの原因が合わさって症状が現れます。
原因1:ストレス
歯ぎしりの一番の原因と言われるのがストレス。普段の生活で感じている不安や憂鬱な気持ちを、寝ている間に歯ぎしりで解消していると言われています。
原因2:アルコールやタバコ
アルコールやニコチンの摂取が眠りを浅くし、歯ぎしりを悪化させると考えられています。
原因3:歯並び
歯並びが悪いと、噛みしめたときに特定の歯だけがぶつかりやすく、歯ぎしりが起こりやすいと言われています。歯の治療後に噛み合わせが変化して起こることもあります。