歯科医師が伝えたい!コロナウィルス流行前に知っておきたい対策

タグ: , 2020/1/29

[記事提供:ホワイトホワイトビューティー(https://whitebeauty.tokyo/)]

 中国・武漢市から広まっているコロナウィルス。中国国内だけでなく、日本をはじめとする各国で感染者が出ています。

ホワイトホワイトにいらっしゃった患者さまからも、コロナウィルス対策について多くご質問をいただいており、今回は歯科医師の目線からコロナウィルスへの感染を予防するために知っておきたいことをお伝えいたします。

コロナウィルスはどうやって感染する?


コロナウィルスは、人から人や動物の間で感染を起こすウィルスです。当初は感染力は弱いとされていましたが、感染力が強まっているとの見方があるため注意が必要です。

コロナウィルスは大きく分けて以下の2種類の方法で感染するとされています。

飛沫感染
まずひとつめが飛沫感染です。飛沫感染は、お口や鼻からウィルスを吸い込むことで感染します。

人混みや電車内・駅などの人が密集するところで飛沫感染しやすいです。また、ウィルスの保有者のくしゃみや咳などからも感染します。

特にコロナウィルスの場合、症状が出るまでに1週間ほどかかる場合や熱が出ないケースも報告されています。患者自身がコロナウィルスに感染していないと考えて人混みなどにいる可能性もあるので、注意が必要です。

接触感染

2つ目の感染方法が、接触感染です。接触感染は、感染者が咳やくしゃみをした際に押さえた手で、さまざまな物に触ることなどからウィルスが複数人に広がります。

特に、不特定多数の人と接触する可能性のある電車内の手すりや、トイレのドアノブ・エレベーターのボタンなどから感染する恐れがあります。

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季節の変わり目は気をつけよう!免疫力とウイルス感染症について(https://cocokara-next.com/stress/immunity-and-viral-infections/)

新型肺炎であることからワクチンがない

コロナウィルスの怖いところは、新型のウィルスであるためワクチン接種ができないことです。

例えばインフルエンザの場合、流行前に予防接種を受けることで発症時の症状を抑えることができます。しかしコロナウィルスでは予防接種を受けることができないだけでなく、新薬も開発途中となっています。

老人や赤ちゃんなど免疫力・体力の低い方や老人・赤ちゃんのいるご家庭では、より一層の警戒が大切です。

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