なで肩のメリットとデメリット
なで肩とは??
なで肩かいかり肩かということはなんとなく肩のラインを見て判断されることが多いですが、正確な定義ではどこで判断されるのでしょうか?
単刀直入に言うと、鎖骨の傾きになります。
鎖骨は身体の前面、首のやや下方で左右それぞれに横一直線に触れることのできる骨です。
内側は胸骨(胸の中央に縦に走行する骨)と、外側は肩甲骨とつながり、それぞれ関節を持っています。
この鎖骨が床に対して平行よりも外上がりになっているものを「いかり肩」、外下がりになっているものを「なで肩」と言います。
また鎖骨の外側が下がっている場合、鎖骨と接している肩甲骨も同時に外側が下がることになるので「なで肩=肩甲骨が下方回旋している」ということになります。
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