連日の猛暑 昼だけでない…夜の熱中症に注意
クーラーを使わない方もいますが、食欲がなくだるく感じるようだったら体を回復させるために有効活用するべきです。夜もクーラーをつけた快適な空間で食事や水分を摂取して過ごさないと、疲労が抜けないまま翌日に持ち越してしまいます。特にお年寄りの方はクーラーを嫌がる方が多いですが寝付けずに深い睡眠を取れないと疲れが蓄積します。
寒いと思うほど低い気温では外との寒暖差で体に負担がかかってしまいますが、快適に感じる気温でクーラーをつけることをお勧めします。夏は長いです。体調に気をつけてお過ごしください。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
秋山 和宏(あきやま・かずひろ)
医療法人財団松圓会 東葛クリニック病院 副院長・消化器外科部長
一般社団法人 「チーム医療フォーラム」 代表理事、多摩大学大学院 医療・介護ソリューション 研究所フェロー
<経歴>
90年 防衛医科大学校卒業
東京女子医大消化器病センター外科勤務
99年 東葛クリニック病院(千葉県松戸市)外科勤務
07年 多摩大学大学院経営情報学研究科卒業
09年 現職
医学博士、MBA(経営学修士)、社会起業家
元日本外科学会専門医、元日本消化器外科学会専門医、
日本静脈経腸栄養学会学術評議員・代議員、日本褥瘡学会評議員
日本ウオーキング協会 ヘルスウオーキング指導士
<専門分野>
チーム医療、NST(栄養サポートチーム)、褥瘡
<著書>
「医療システムのモジュール化―アーキテクチャの発想による地域医療再生」(白桃書房)