懐かしいだけじゃない!今、銭湯がアツい!
みなさんは銭湯に行ったことはありますか?
最近ではスーパー銭湯や温泉などが多く見受けられるようになりましたが、このところ昔ながらの「銭湯」に人気が再燃しているようです。
銭湯のなにが多くの人を惹きつけるのでしょうか。
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情緒漂うレトロな雰囲気
みなさんは銭湯と温泉との違いをご存じでしょうか。同じ公共浴場ですが、ここには明確な違いがあります。
実は、環境省が定める「温泉法」という法律が存在します。温泉と呼ぶにはこの温泉法に定められた19の指定成分のうち最低ひとつを含んでいる必要があります。また、源泉が摂氏25度以上とも定められています。
つまり銭湯は温泉成分が含まれない、人工的にお湯を沸かして入るお風呂のことを指します。
温泉成分は含まれませんが、銭湯がもつ温泉にはない魅力がたくさんあります。
銭湯と聞いてよく思い浮かばれるのが、浴室の壁面に描かれた大きな富士山ではないでしょうか。この銭湯の壁画を担う絵師は減少の一途をたどり、今では国内に3人しかいないと言われています。銭湯に入る際は、大きなペンキ画をゆっくりと鑑賞してみてください。
また、風呂桶や番頭台、入り口の暖簾(のれん)は銭湯ならではの懐かしい光景です。ノスタルジックな気分に浸りたいときは、是非銭湯をおすすめします。