専門職が地道に活躍する場所 「作業療法士」という強い味方
例えば「片付けができない。」「どうしてできない?」という場合、様々な要因が考えられますよね。元々落ち着きがなかったり衝動的な行動が多くて、ものごとに集中できない。そのような子どもが対象の指導では、臨床心理士やスクールカウンセラーなどの範疇になるかも知れません。それとは別に、身体的な専門知識を兼ね備えた支援が必要ならば、作業療法士が強い味方になってくれるでしょう。
現時点では作業療法士として学校に就職できる制度はありません。しかし授業終了後の学童保育で作業療法士の巡回支援を行っている自治体があります。岡山県では指導員への専門的アドバイスを行うために作業療法士が派遣されています。
この健康わくわくサイトが掲げる「生活習慣病の予防」についての情報は、主に中高年層を対象とした内容になっています。糖尿病などの悪化を防ぐ為に作業療法士のサポートも必要です。厚労省が掲げる「地域包括ケアシステムの実現」を目標に、医療従事者が在宅支援に取り組んでいます。その支援対象を高齢者だけでなく、こども達にも広がれば、老いも若きもいきいきわくわくするコミュニティができるのではないでしょうか。
参考;H31年2月23日 読売新聞 教育ルネサンス 変わる放課後5
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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予防医療におけるリハビリテーションの重要性 https://cocokara-next.com/lifestyle/importance-of-rehabilitation/
株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。