紅白歴代ハプニングTOP10、「ユーミンとチュー」「社会の窓全開」「裸スーツ」…

タグ: , 2019/12/31

 大みそかの風物詩、代名詞といえばNHK紅白歌合戦。70年も続く国民的長寿番組は生放送だけに、ハプニング、アクシデントの歴史でもあります。司会者のうっかり発言や「ギターが燃えた」「社会の窓全開」「裸スーツ」など、放送事故?寸前の出来事も。これまでに起こった歴代ハプニングをランキングTOP10として紹介します!

6位~10位


◆10位「チャック全開」
1974年 森進一
紅白常連だったビッグネームにも、生放送ゆえの恥ずかしい過去があった。初の大トリを務めた森進一がヒット曲「襟裳岬」を熱唱していると、会場がザワつきはじめる。森の「社会の窓」が全開になっていた。森はこの年のレコード大賞を受賞しており、急いでNHKに駆けつけて紅白用の衣装に着替えた時に慌ててチャックを閉め忘れた模様。1コーラス目が終わりかけた時に、応援とは違ったざわめきが聞こえて気づいたのか、慌てて間奏の時に後ろを向いてさりげなくなおしたという。

◆9位「コンドーム衣装」
1992年 本木雅弘
シブがき隊の本木雅弘がソロで出場した紅白で、奇抜な衣装をまとった。避妊具のコンドームを9つ、ネックレスのように首からさげて登場。なかには白い液体が詰まっていた。途中からお尻を半分露出して踊り、歌い終わると特大コンドームを頭上で爆発させ、謎の液体でびしょ濡れになった。意味不明のパフォーマンスで物議を醸したが、本人はエイズ撲滅運動の意味合いをこめていたという。時代を先取りしすぎたのかもしれない。

◆8位「人間イルミネーション不発」
1992年 小林幸子
一時期は、名物でもあった小林幸子の派手すぎる衣装。92年は6万2000個の電飾装置で、暗闇のなかでイルミネーションのように光る推定4億円の衣装を準備したが、本番では2万個しか光らず、大失敗。約3000人の観客も静かなままだった。番組終了後、打ち上げにも参加せずに帰宅した小林は、録画したビデオを見て、やけ酒して酔いつぶれたという。近年は紅白に呼ばれなくなったが、演歌界でいち早くネットの世界に飛び込み、若者の間で「ラスボス」と呼ばるようになり、新たなファン層開拓に成功した。

◆7位「ミソラ事件」
1984年 生方(うぶかた)恵一アナウンサー
引退宣言していた都はるみは、紅白大トリが現役ラスト舞台だった。紅白史上初のアンコールが実施され、名曲「好きになった人」を熱唱した後、総合司会の生方アナが「もっともっとたくさんの拍手を『ミソラ…』」と、「美空ひばり」と言い間違えてしまった。当時は、瞬間視聴率80%を超え、日本中の大注目を浴びていただけに、抗議がきて散々たたかれた。生方アナは後日、謝罪に追い込まれ、大阪支局へ異動となったことが「左遷」と報じられた。NHK退局後は「ミソラ」ネタで講演に呼ばれることもあったとか。

◆6位「紅白モジモジくん」
1991年 とんねるず
歌手活動にも積極的だったお笑いコンビ・とんねるずが初出場のステージにパンツ一丁で登場した。全身黒タイツ姿の人気キャラクター「モジモジくん」の紅白バージョンで、石橋貴明が白、木梨憲武は赤のボディスーツを着て、背中には「受信料を払おう」とペイント。NHK受信料ネタを盛り込んでヒット曲「情けねえ」を熱唱して大ウケ。歌手別視聴率2位(58.2%)を記録したにもかかわらず、NHKには出入り禁止を言い渡された。

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