認知症予防はいつから?今でしょ!
[記事提供:一般社団法人体力メンテナンス協会(http://www.pca-tairyoku.or.jp/)]
「認知症だけは本当に怖いわ」
これは高齢者施設在住の笑顔の素敵なお年寄りの声。
「認知症」という言葉は広く知られ、家族や自分自身がもし患ったら・・・と考えると不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
認知症は誰でもなりうる病気、予防改善することはできないのでしょうか?
認知症は年を重ねた時 突然 発症する症状ではありません。
また、年齢が若くとも若年性認知症を患ってしまうこともあります。
そんな認知症対策に役立つ、今からできる予防のコツを今日はご紹介致します。
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生活習慣病予防 何から始める?(https://cocokara-next.com/lifestyle/life-style-related-disease-prevention/)
認知症とは
認知症は脳の物質的な異常による記憶障害。
・体験した記憶がすっぽり抜け落ちる
・物忘れの自覚に乏しい
・判断力が低下する
・日常生活に支障をきたす・・・など
何らかの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態をいいます。
認知症が進行すると、だんだんと理解する力や判断する力がなくなり、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。
65歳以上の高齢者の認知症患者数と有病率の将来推計によると、平成24年は認知症患者数が462万人と65歳以上の高齢者7人に1人だったのが、平成37年には約700万人5人に1人になると見込まれています。
推計通りの増加を止めるためにも、家族や自分自身の未来を守るためにも認知症予防対策は先を見据え「今」から知識を持ち対策を行っていくべきなのです。