営業マンが爪をピカピカにする理由
[記事提供:メンズネイル専門店・オトコネイル(https://otokonail.com/)]
爪がピカピカな男性と言えば、営業マンというイメージがある。なぜ営業マンは爪を磨くのだろうか。ある営業マンが言った。
爪がピカピカになると、根拠のない自信が持てるんです、と。なるほど、爪をピカピカにして根拠のない自信を持って営業に臨むということか。ではなぜ根拠のない自信が必要なのだろう。実は実力がある人ほど自信がないものだそうだ。常に問題意識をもってるからこそ自信がない、つまり自信のなさは向上心の表れということだ。目標の数字を追ってる営業マンはいつも向上心を持っていることだろう。だが自信がないままでは行動をおこせない。そこで背中をあと一押ししてくれるものが根拠のない自信なのである。
では私も、ということでネイルサロンに行ってみた。
他人に爪を切ってもらうなんて初めてだ。爪を誰かに切ってもらうなんて赤ちゃんの時以来ではなかろうか。しかし切る、で終わりではないのだ。切り口をキレイにヤスリで滑らかにし、断面も削って触り心地が全然違う。ただ爪を短くしただけなのに。
その後、甘皮?爪の根元のあたり?を何やら歯医者さんの治療のような作業が始まった。見た目とは裏腹に全然痛くない。何か皮みたいなものがポロポロと取れているのが見えながら、ついウトウトしてきた。
なんとも言えない気持ち良さ。頭の中が空っぽになりお昼寝気分。ウトウトあまり記憶がないが、その後はキュッキュッと何かを磨く音が聞こえたのは覚えている。何かって爪しかないだろうが。