「住みたい街NO1」横浜へ忍び寄る影…コロナ風評被害にカジノ、荒れる成人式
みなとみらい地区の高層マンションに住む、40代の男性会社員は言います。
「洗練されたおしゃれな街という横浜のイメージは、ドラマ『逃げ恥』などの影響で、みなとみらい地区を中心に醸成されたものということが証明されました。横浜は広い。昔からいろんな人が住んでいて、必ずしも治安が良いというわけではないことを、あらためて突きつけられましたね」
そして、こう続けます。
「まあだいたい、林市長自身がカジノ誘致に躍起になっているわけですから。市長が自ら治安を悪化させるために旗を振っている。こんなバカな自治体が他にあるのかって話です」
昨年、林市長はカジノを含む統合型リゾート施設の誘致を表明したところ、市民は一斉に反発。横浜市が18年に実施したパブリックコメントでは94%が否定的な意見を寄せました。そんな市民の声は行政に届かず、着々と誘致決定へ、準備は進められています。
さらには横浜市内のドラッグストアでのマスク販売を巡りトラブルが発生し、客同士が殴り合う動画がニュースでも再三、報じられました。
コロナの風評被害にカジノ、荒れる成人式…これらの「逆風」に負けず、「横浜ブランド」は死守できるのか。まずは中華街に本来の賑わいが戻ることを、願わずにはいられません。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]