モテるダンディートーク 女心をガッチリ掴む「符号解読能力」!
符号解読能力が低いと勘違い王になってしまう
男性にはそれを感じて欲しいんです。
たとえば、好意を持っている女性に、「今週食事に行かない?」と聞いたとき、彼女が「今週はちょっと…」と言ったとします。
そのとき、彼女はどんな表情、どんな視線、どんなしぐさ、どんな声のトーンで答えたかが問題です。
言葉にならない「符号」で何かを伝えています。
「本当に行きたくない」「急に誘われたから驚いた」「もう一度、強引に誘ってくれれば、行こうと思ったる」「好きすぎて怖くなった」等々。
「今週はちょっと…」
という言葉そのものでは判断できない、それぞれの思いが渦巻いているのです。
往々にして符号解読能力の低い男性は、「今週はちょっと…」と言われただけで、「フラれた。ダメだ。ガーン」とすぐに諦めたり、「(女性がそう感じていなくても)なんだ、オレに惚れてるから、テレているんだな」と、うぬぼれたり、様々な勘違いをしてしまいます。
勘違い王です。
ですが、符号解読能力の高い男性は、表情やしぐさから的確な真意を読み取るため、女性の心を掴みます。たとえば、「今週は忙しそうだな。じゃ、来週誘ってみよう」という具合に。
符号解読能力を高めていくと、心に余裕も生まれてきます。
男性は少々面倒くさいと感じるかもしれません。
「態度でしゃべらず、言葉でしゃべって!」と思うかもしれません。
男性は女性に比べて符号解読能力が低いので、間接的な伝達方法に苛立ちを感じてしまうのです。
ですが、これが「モテるかモテないか」の大きな違い。
ですが、全ての人と話をするとき、毎回、相手の表情、表情、しぐさ、姿勢、視線、雰囲気に意識を向けていると、だんだん本心が読み取れるようになります。
まずは、面倒がらずに「意識を向ける」ことです。
多くの男性は、「意識を向ける」というその行為を省いてしまうのです。
直接的に言葉だけで判断する方が、手間がいらないからです。
女心が掴めないのは、女心を知るための方法を知らないからかもしれません。
符号というとても分かりやすい合図をフル活用して、ぜひ、女性の心を掴んで下さいね。
「相手の符号に意識を向ける」たったこのひと手間です。
[文:桑名涼子オフィシャルサイト|司会者|トーク診断士|タレント(http://ryoko-kuwana.net/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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桑名涼子(くわな・りょうこ)
司会者/トーク診断師/心理カウンセラー/エッセイスト/タレント
キャスター、パーソナリティー、コメンテーター、エッセイストとして「言葉」を軸に活動すると共に、トーク診断士として、人のしゃべりのタイプを8つに分けたコミュニケーション・ツール「相性を育てるしゃべリング8」を考案し、メディアや、企業の人事、人間関係、恋愛などのコンサルに活用。
また、全国各地で、「コミュケ―ション」と「言葉・会話・プレゼン力」等をテーマに、「笑って、動いて、感じる講演」を実施。受講者は1万人を超える。
「エキサイティングで安心できる司会者」をモットーにイベントや式典、トークショーなどで、司会者として活躍する。
著書「モテる!美人トーク」(ファスト出版)/「ユンユンの大好きな人」(双葉社)他
<座右の銘>
「面白い人でいたいから、面白いことをやっていたいと思う」
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