甲子園より上? 大阪桐蔭が大苦戦した北大阪予選のハイレベルな戦い
第100回全国高校野球選手権記念大会は北大阪代表・大阪桐蔭が秋田代表・金足農に決勝戦で13-2の圧勝。史上初の2度目の春夏連覇を飾った。他校が一泡食わせようと捨て身でかかってきても圧倒的な強さを見せつけた。1回戦・作新学院戦を3―1、2回戦の沖学園戦も10-4と快勝。沖学園の鬼塚監督が「接戦のまま終盤に入りたかったが、格の違いを見せつけられた思い。ほれぼれするほどの強さだった」と脱帽するほどだった。3回戦・高岡商は相手左腕・山田の攻略にてこずったが、3回に逆転するとその後は主導権を明け渡さず3-1と逆転勝利。準々決勝・浦和学園戦を11-2、準決勝・済美戦を5-2と快勝して決勝戦は今大会屈指の好投手・吉田から5回までに12点を奪って勝負を決めた。
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