DeNA監督就任オファーはママチャリで…「原辰徳は勝たせて…」 故郷・福島でも絶好調、爆笑キヨシ節
原辰徳は全然勝たせてくれなかった
さらに、「DeNAの監督就任会見の時に盛り上がっちゃって、『熱いぜ!』って発言したのがチームスローガンになっちゃって。就任してまずやった仕事は選手を育てることより、球団を変えること。球団事務所で元気よく挨拶したら最初ほとんど無視されたので、挨拶の練習をさせた。そうしたらこのおじさん本気モードなんだな、と思ってくれたみたい。みんなが同じ方向を向いて、心を一つにすることが大切だという事を伝えたかった。これは野球だけでなく、社会でも同じだよね」と語った。
「震災の翌年、みんなが落ち込んでいる年に、福島県出身の初のプロ野球監督に就任した。預かったチームは当時一番弱いチーム。勝ってみんなに元気を伝えたいけど、試合すれば負けてしまう。でも、負けても良いから、最後まで諦めない野球をやるという姿は福島に届けたかった。それなのに就任一年目、原辰徳は全然勝たせてくれなかったんだよ!三年目でジャイアンツに勝ち越せて、それで俺は満足したけど(笑)」と話し、故郷・福島に笑顔と元気を届けていた。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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