丸、炭谷の補強に乗り出す巨人 過去のFA選手たちは成績を落とす不吉なデータも

タグ: , , 2018/11/8

 4年連続リーグ優勝を逃した巨人は原監督が3度目の監督就任し、今オフのFA補強も本腰を入れている。獲得に乗り出しているのはリーグ3連覇の立役者になった広島・丸佳浩、巧みなリードに定評のある西武・炭谷銀二朗。王座奪回を目指す上で両選手が加われば大きな補強になる。一方で過去に巨人がFA補強した選手は軒並み成績を落としている不吉なデータも。常勝を義務付けられる環境でプレーする重圧は計り知れない。期待に応えられず、志半ばで退団した選手も少ない。以下は巨人が過去にFAで獲得した選手たちだが、移籍初年度の成績を見ると、前年より下回っているケースが多いのだ。

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原辰徳氏は大丈夫? 1球団で3度監督を務めた指揮官たちの不吉なデータ(https://cocokara-next.com/motivation/coaches-of-the-ominous-data/)


※上記は巨人移籍初年度成績。括弧内は前年度成績

94年 落合博満(元中日)
 129試合出場 打率.280 15本塁打 68打点
(119試合出場 打率.285 17本塁打 65打点)

95年 川口和久(元広島)
 17試合登板 4勝6敗 防御率4.42
(27試合登板 7勝10敗 防御率4.72)

95年 広沢克己(元ヤクルト)
 131試合出場 打率.240 20本塁打 72打点
(130試合出場 打率.271 26本塁打 73打点)

96年 河野博文(元日本ハム)
 39試合登板 6勝1敗3セーブ 防御率3.29
(27試合登板 6勝8敗 防御率4.73)

97年 清原和博(元西武)
 130試合出場 打率.249 32本塁打 95打点
(130試合出場 打率.257 31本塁打 84打点)

00年 工藤公康(元ダイエー)
 21試合登板 12勝5敗 防御率3.11
(26試合登板 11勝7敗 防御率2.38)

00年 江藤智(元広島)
 127試合出場 打率.256 32本塁打 91打点
(121試合出場 打率.291 27本塁打 79打点)

02年 前田幸長(元中日)
 53試合登板 4勝4敗1セーブ 防御率2.74
(36試合登板 4勝10敗 防御率3.41)

06年 豊田清(元西武)
 38試合登板 1勝4敗13セーブ 防御率3.32
(35試合登板 3勝1敗19セーブ 防御率3.97)

06年 野口茂樹(元中日)
 1試合登板 0勝0敗 防御率9.00
(13試合登板 3勝6敗 防御率4.00)

07年 門倉健(元横浜)
 12試合登板 1勝5敗 防御率5.97
(28試合登板 10勝9敗 防御率4.84)

07年 小笠原道大(元日本ハム)
 142試合出場 打率.313 33本塁打 88打点
(121試合出場 打率.313 31本塁打 100打点)

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