心理学を応用した恋愛テクニックのリスク〜もっとも大事なことは?
自分を魅力的に見せるための心理テクニック
(1)あえて返事を遅らせドキドキさせる「ツァイガルニク効果」
(2)ライバルの存在を示唆して自分に振り向いて欲しいと思わせる「嫉妬のストラテジー」
(3)話す内容よりも話し方で好感度をあげる「メラビアンの法則」
(4)ギャップ萌えの「ゲインロス効果」
(5)デートの終わりが重要「ピークエンドの法則」
嫉妬のストラテジーは男性は絶対に使ってはだめ
女性が「実は男性から様々アプローチをいただいておりまして・・・」と男性に言うと、おそらく効果があると思います。一方で男性が女性に言う場合はどうでしょうか。実は男性の場合には、2度目のレストランなどでお酒が入ると、どうしても様々なことを「自慢したくなる」傾向が出てきます。
「実はモテるんだ〜」とか「お誘いを受けるけどなかなか時間がなくて」・・・
実は、これは逆効果のパターンが多いです。女性の印象は「遊び人ですか?」や、「そんなに魅力的じゃないのにお誘いを受けるのは本当かな〜もしかしてキャバクラ通いでもしてるのかな」などの感想をお持ちになる方が多いようです。実際食事デートで女性が男性を少しでも気にいると「他にデートされている方がいるのかどうか」が、確かに気になります。しかしそれは女性から質問を受ける形での返答が多いと思いますし、モテる男性は、「ライバルがいることを示すと、目の前にいる女性を本気で考えていない」という風に思うのではないかと思います。
したがって、ライバルがいても「言わない」のです。
それでいて「言わない」とどうなるのかといいますと、モテる男性は言わないので、女性は「多分いるな〜」とか実際に言ってこられるわけです。それでも頑なに否定することが大事です。聞かれるということは、興味があるということなのです。
話す内容よりも話し方で好感度をあげる「メラビアンの法則」は確かにある
話し方も大事ですが、それと同様に話す内容も大事です。会話のコラムにも記載していますが、言ってはいけないことが多々あります。内容がつまらなければ、その人との未来は描けないのです。
「会社に腹が立ってさ〜」
「上司がムカつくんだよ」
「町内会が面倒くさくて」
「キュウリも人参もキャベツも、トマトもレタスも嫌い」
「この服は、母親が買ってきました」
上記ような内容もたまに見受けられますし、言った途端に出会いの時間が無駄になります。