再起誓うソフトB・和田「松坂の苦しんでいる姿を近くで見ていたから…」
球団最大の3億減、1億円プラス出来高払いの1年契約でサインをしたとされるソフトバンクの和田毅投手。
12月上旬に行われたチャリティーイベント「BLFチャリティトーク2018」では、和田選手の呼び掛けで福岡ソフトバンクホークス千賀滉大選手、東京ヤクルトスワローズ 館山昌平選手・畠山和洋選手、東北楽天ゴールデンイーグルス 則本昂大選手、オリックスバファローズ吉田正尚選手が集結。当日の様子は「Sports Bull」によりライブ配信され、チャリティー活動への思いや視聴者からの質問に答えた。
同イベントでは、和田選手、館山選手、MCを務めた田中大貴アナウンサーの「松坂世代」でクロストークが実現。
和田選手は「ここまで肩がおかしくなるのは初めての経験だった。今では肘で悩まされてきていたけど、手術もして良くなった。肘はこれくらいの痛みなら大丈夫だなっていうのがあったけど、肩は全く誤魔化しが効かない。本当にキツかった」と吐露。「何とか上で投げられたらいいや、くらいに思っていけど、それすらできなかった」と、一軍登板のなかった今季を猛省した。
同級生で元チームメイトの杉内俊哉選手の引退に際し、「(自分自身の引退は)全く考えないというわけではない。そういう年にもなってきている」「契約最後の年だったし、悩むこともあった。でもやっぱり、投げずに終わりたくないなって思う。同級生の松坂が復活して、だからこそ、思いとどまったというのはある。同じ(ソフトバンクの二軍施設がある)筑後にいて、投げられなくて苦しんでいる姿を見ていたから、復活してあんなに投げている姿を見たらこっちまで嬉しくなった」と語り、来季の復活劇を誓った。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]