ストレスが掛かる現代社会…ぐっすり眠るために必要なこととは
4.コーヒー、お茶、アルコールを控える
カフェインの影響が出やすい人は就寝前はコーヒーやお茶を控えましょう。また、アルコールは眠りを浅くします。お酒を飲んで眠っても疲れは取れないので、寝酒の習慣は改めるようにしましょう。
5.ぬるめのお風呂につかる
ぬるめのお風呂につかると、眠りに適した体温変化が起き、寝つきが良くなります。お湯の温度は40℃位と言われています。「40℃でも熱い」と感じる方は温度を下げる、また、夏は39℃、冬は40℃にするなど、ご自分に合った温度でお風呂を楽しんでみてはいかがでしょう。
睡眠は疲労を回復するためにとても重要です。快眠のためにあれこれ取り組んでみたが眠れない・・・という方は睡眠障害その他身体疾病の可能性もあります。眠れないのはストレスが原因と思わず、内科、睡眠外来での診察をお勧めします。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]
深瀬 砂織(ふかせ・さおり)
東京都出身。臨床心理士でシニア産業カウンセラー、2級キャリア・コンサルティング技能士、キャリアコンサルタントの資格を持つ。企業の研修講師、職場環境の改善提案、経営者、人事労務担当者へのアドバイス、大学、自治体での講演など全国各地で精力的に活動している。
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