心のモヤモヤの原因?「あいまいな喪失」とは?
人生において、特にコロナ禍のこの数年で、思い当たることはないだろうか。
ではこれにどう対処するか?
黒川教授によると、
・まず何を失ったかはっきりしないその混沌とした状況に、「あいまいな喪失」と名前をつけること。
・そしてモヤモヤの原因を外在化する、つまり「今あるこの状況は、自分が弱いからとか自分のせいではなく、『あいまいな喪失』から来ているものだ」という意味付けをすること。
・また、「状況は、これからAでもありBにでもなりうる」として白黒つけようとしないこと、「解決しなくても人生は進めていくことができる」と考えること。
以上が重要だと、提唱者のポーリン・ボス教授は勧めているそう。
アフターコロナを快く進んでいくために、何か溜まったしまったものが心の中で凍結してしまわないように、「あいまいな喪失」について考えてみては?
【参考】コロナ禍で急増する「あいまいな喪失」とは。(龍谷大学プレスリリース、2023年2月15日)
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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