謝罪会見で火に油!?AAA浦田を反面教師に学ぶ「社会人三箇条」
社会人なら一度や二度はアルコール絡みでの失敗経験があるものです。
ついつい気が大きくなって上司に暴言を吐いてしまった。あるいは先輩たちを前に泣き上戸と化してしまい、楽しいはずの酒席の場をシラケさせてしまった。飲み過ぎて気分が悪くなり、介抱されて家まで送り届けてもらった-。
ある意味、誰もが通る道。日本人は割と寛容にこれらに対処してきましたが、このほど看過できない事件が起こりました。4大ドームツアーを行うなど紅白歌合戦出場でもおなじみの人気グループ「AAA」のリーダー・浦田直也が午前5時頃、都内のコンビニで面識のない20代女性の頬を平手打ちしたとして、暴行の疑いで逮捕されたのです。
しかも自身がAAAのメンバーだと表明した上でナンパに挑み、女性が「知らない」と答えた後に平手打ち。逃げる女性を追いかけ、蹴りを見舞うという悪質さ。被害者サイドの心境に思いを致せば、どれほどの恐怖が募ってきただろうか、想像を絶するものがあります。
メジャーアーティストによる前代未聞の不祥事。これだけでも大変な出来事ですが、騒動は意外な形で「拡大」しました。
謝罪会見に臨んだリーダーは、事件については詫びましたが、あくまで泥酔した上でのやらかしで、「記憶にない」と強調しました。髪を黒く染めての謝罪会見に「黒い方がいいかなと」と軽薄に語るなど、あくまで悪いのは酒であり、自身の本質は別にあるかのような受け答えに終始したのです。
その姿は誠意を欠いたようにも映り、SNS上で議論が巻き起こることになりました。
前提として、酒が原因での暴力、しかも女性に対するものは、決して看過できるものではありません。所属事務所が「無期限謹慎処分」を発表したのも、当然と言えるでしょう。あらためて「アルコールとの距離感」を考えさせられます。
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