ネガティブな思考は止められない!?最善の対応策は「○○」すること
[記事提供:カラダ・知る・ジム – BODY TIPS(https://www.bodytips.co.jp/)]
人間は考えないでいることが出来ない
人は考える生き物である。どのくらい考えているのかというと、よく1日に6万回とか言われたりしている。そんな数字で言われてもピンと来ないという人は、一度ざっくりでいいので計算してみて欲しい。私の睡眠時間を引いて計算すると、1秒に1回以上となる。つまり、人間は生きている間ずっと考えているのだ。別の言い方をするなら、人間は「考えない」ということが出来ない生き物なのだ。
それを聞いただけで何だか疲れてくるのだが、残念なことにもっと疲れてしまう事実をお伝えすると、6万回のうち2〜3割は意思とは無関係に頭に浮かんできてしまう思考で、さらにその8割はネガティブな思考なのだという。
ただ、それは人間が生きていくために常にまわりに危険がないかと注意を払う、いわば危険回避プログラムであり、この世の中のすべての人の遺伝子に深く刻み込まれている。だから、何も考えないで過ごしたいと思っても考えることは止められないし、自然とネガティブな思考が頭に浮かんで来ることも止められないのだ。