「セックスは科学であり技術」女性性機能障害(FSD)のお悩みを解決するには
[文:女性医療クリニックLUNA(http://www.luna-clinic.jp/)]
セックスの悩みはありふれている
誰しも一度はセックスの悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか?しかし、なかなか人には相談できず、ましてパートナーに話すことなんてできずに何か月、何年も過ぎてしまったなんてことがあったかも知れません。あるいは今まさに悩まれている方がいるかも知れません。
「もっとセックスに没頭したい」「もっと気持ちのいいセックスをしたい」「オルガズムを感じてみたい」「パートナーの射精が早くて楽しめない」などありふれたものから、「挿入が痛くてセックスを楽しめない」「パートナーの性器が入らない」「パートナーが求めてきてもセックスをする気が起きない」「性的な行為を連想するだけで気持ちが悪い」「パートナーが勃起しない」「パートナーが射精できていないようだ」「パートナーのフェティシズムを受け入れられない」など深刻なものまで…。
もちろん、セックスの悩みは解決できなくても直接命が危うくなるようなことはありません。しかし、こうした悩みをそのままにしていることでパートナーとの仲がぎくしゃくしたり、子供が欲しいのに妊娠することができなかったりと、更に深刻な事態を生むこともあり得ます。
そうでなくても、セックスの悩みが解決したらより生活が豊かになると思いませんか?
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セックスは科学であり技術
セックスの悩みは決して珍しいものではありません。しかし「プライベートなことを人に相談するなんて恥ずかしい」「そんなことに執着するなんてみっともない」あるいは「本当は解決したいけど、どこに相談したらいいかわからない」というような理由で解決できなままになっていることがほとんどです。
現在はインターネットの普及もあり、また少なからず性を表に出してもいいんだという風潮から、ある程度の情報を得ることができているかも知れません。しかし多くはアンダーグラウンドから発生した不確かな情報ばかりです。あるいは実践しようとしてもご自分に当てはめることが難しいものもあります。
セックスは科学であり技術であると考えております。昨今、ダイエットを含めた体作りや栄養学、睡眠方法が科学され技術として一般社会にも定着している中で、人間の三大欲求である性欲に対応するセックスだけが科学されず技術として一般社会に還元されていないことに疑問を持たざるを得ません。