絶望のどん底から抜け出す3ステップ
[文:一悟術|自分を縛りつけているものから解放され、思い描いた人生を生きる道(https://www.ichigojyutsu.com/)]
人は往々にして絶望に陥ってしまう事があります。
そんな時、この世の終わりを感じてしまう人も少なくないかもしれません。
けれど、そこで人生を諦めてしまうのは非常にもったいないです。
今はどん底かもしれませんが、この先の未来は輝いている事だって十分あり得ます。
何が起きるか分からないのが人生です。
第16代アメリカ合衆国大統領であるエイブラハム・リンカーンは50代になるまで失敗続きの人生だったと言われています。
失敗してもそこで人生を諦めなかったからこそ、最終的に成功を手にする事ができたと言えます。
今回は、絶望に人生を諦めたくない方へ、絶望から抜け出す手順をご紹介します。
1.絶望の正体はただの反応である
何がきっかけで人は絶望に陥るのでしょうか?
乗り越えられない壁にぶつかった時でしょうか。
信頼していた身近な人に裏切られた時でしょうか。
誰かに言われた一言でしょうか。
何かに失敗した時でしょうか。
いずれの場合も、何かしらの事実に対してただ反応しているだけではないかと私は感じています。
反応が過剰すぎて心身の許容量を超えてしまった、いわば体がビックリしている状態ではないかと思うのです。
言い換えるとパニック状態です。
例えるなら、突然真っ暗闇のお化け屋敷の中に放り込まれた状態です。
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最初、何が起きたのかも分からないので、突然の変化に身体が付いていかず、恐怖と不安におののくしかできなくなります。
何も見えないので、この状況はどうにもならないと、全てを諦めたくなるかもしれません。
ですが、まず深呼吸して落ち着いてみましょう。
暗闇に目が慣れてくればうっすらと道が見えて先へ進める様になります。
絶望とはそんなイメージです。
絶望を過度に恐れる必要はないし、もし絶望したからといってそこで人生がゲームオーバーになる訳でもありません。
まずは怯えるのをやめて、冷静になる事が大事です。