ストレスによる過食はどうして起きるの!?すぐできる対策とは
「ストレス→過食」の流れを断ち切るための対策
そうは言うものの、ストレスを感じやすい日々の生活のなか、食べ過ぎをやめたくてもなかなかやめられない。そういう人も多いかと思います。
そこで、食べ過ぎに陥らないようにする対策について、いくつか紹介します。
・できるだけ誰かと一緒に食事を摂るようにする
誰かと一緒に食事をすると、量やペースについて、ある程度相手と合わせることになります。また、親しい友人や知人なら、過食に陥りそうな自分を抑えてくれるでしょう。
このように、他人の目を意識することで、食べ過ぎを防ぐことができます。
・食事に本当の幸せを感じられるようにする
過食しがちなときは、どうしてもジャンクフードや手軽なおやつに偏りがちです。
しかし、食事とは、栄養面を補うことはもちろん、それ自体を楽しむこともできるもののはず。例えば、過食しがちな時は、普段よりもちょっと高価で、量の少ないものを食べるなど。
また、舌だけでなく、目で味わい、香りを楽しむ、食器や雰囲気にこだわるなど、五感をフルに活かして楽しめるようにすれば、食事でストレスを解消することもできるでしょう。
・太陽の光を浴びる
食欲を抑える働きをする体内物質であるセロトニンは、太陽の光を浴びることで活性化され、より多く分泌されます。
普段は仕事で忙しいかもしれませんが、ランチ時に外出したり、休日には外に出る習慣をつけたりするなど、太陽の光を意識して浴びるようにしましょう。
・ストレスをこまめに解消する
ストレスによる過食には、やはりストレス対策が重要です。好きな音楽を聴いたり、入浴したり、友達とおしゃべりしたり、ストレス解消方法を把握しておき、ストレスを感じたときに「食べる」以外の方法を選択するようにしましょう。
食事だけでなく、睡眠や、早寝早起きなど、規則正しい生活習慣も、ストレスを溜めないコツです。
[文:ストレススキャン編集部]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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