ストレスに打ち克つパワー・ポーズとは
自信のあるパワフルな自分になりたいのなら、自分で変えることができます。
ハーバード・ビジネス・スクールの心理学者が提唱する、さまざまなストレスに有効なパワー・ポーズとは、どのようなものでしょうか?
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ボディランゲージの持つ力
「自信のない時ほど、自信のあるふりをしなさい」
こんなことを言われたとしても、にわかには信じがたいかもしれません。ところが、TED(毎年大規模な世界的講演会「TED Conference」(テド・カンファレンス)を開催(主催)している団体)の心理学者が調査したところ、このような自信のある「ふり」をイメージする「ボディランゲージ」で気分がパワフルになるこということが科学的に根拠のあることだとわかったのです。
パワー・ポーズのやり方
パワー・ポーズとは、身体を広げるようなポーズです。例えば、両手を大きく広げる、腰に手をあてて立つ、足を机の上に大きく投げ出して座る、などです。
こうしたパワー・ポーズを2分間ほど行うことによって、心の変化が起きるといいます。
逆に、背中を丸めて下を向くのは、ロー・パワー・ポーズです。
ストレスに敏感になり内気な気持ちになってしまうので、面接の前などには避けるべきポーズとされています。
椅子に座ってスマートフォンを見ていると、気が付けばこのポーズになっていることもあるので気をつけましょう。
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