人前で話す、あの緊張感がイヤ・・・。自意識過剰からの脱出法

タグ: , , , , 2020/8/4

[文:一悟術|自分を縛りつけているものから解放され、思い描いた人生を生きる道(https://www.ichigojyutsu.com/)]

結婚式のスピーチ、
承認をもらうための大事なプレゼン、
張り詰めた会議で意見を求められる、

緊張の場面、イヤですよね。

こういうのが好きな人もいるのは知ってます。

でも、できたら避けたいという人も多いでしょう。

今日はそんな場面で緊張を和らげるにはどうしたらいいか?

考えてみようと思います。





1.人前に立つのが怖い…

人前で話すのが怖い。
緊張して言葉に詰まる。

大勢の前に立ってスピーチなんて、考えるだけでみぞおちがざわざわして、キューッと締まって、吐きそうになる。うー怖い。

会議で意見を求められたり、新しいアイディアのプレゼン、知らない人ばかりのパーティ。

「そんな場面ではいつもそうなんです。昔からそうなんです。そんな性格をなんとかしたいんです。」

そういったご相談もよくあります。

自分自身、人見知りの目立ちたがり、というやっかいな性分だったので気持ちがわかります。

あがり症、赤面症、自意識過剰、かつてはみんな当てはまっていました(笑)。

まったく嫌な気分です。

この原因はなんでしょうか?

まずは緊張の場面での心理を探ってみましょう。

・今すぐ読みたい→
令和を生きる女性のシゴト観を考える。男性に求めるのは「3高」から「4低」へ?! https://cocokara-next.com/lifestyle/womens-view-of-work-in-reiwa/

2.緊張の原因は自意識過剰


人前で緊張する場面、心のなかでどんな思いがよぎっているでしょうか?

・恥をかきたくない
・失敗するのが怖い
・受け入れてもらえるか心配
・馬鹿にされたり否定されるのは嫌だ…

こんなところじゃないでしょうか。

あれあれ?

よく見てみると共通点がありますね。

共通点、何でしょうか?

ヒントは、なぜいま人前に立っているのか、を思い返してみましょう。

そう、目の前の人に何かを伝えるためでしたよね。

だとすると、なにか変ですよね?

何が変かというと…、

伝えたい相手を目の前にしながら、相手に目が向いていません。

意識がおもいっきり自分に向いてしまっていますよね。

そうなんです。

緊張する時に共通しているのは、意識が自分に向きすぎていることです。

まさに自意識が過剰になって、グラグラ。

意識のバランスが崩れてる、といっていいでしょう。

自意識過剰。

これが緊張を生む主な原因だと考えられます。

これとは逆に、意識が聴いている相手に向かっているとき、緊張はどこかにとんでいってるものです。

3.なぜ人前では自意識過剰になるの?

では、どうして人前に立つと自分にばかり目がいくようになるんでしょうか。

普段はキョロキョロ興味を持って周りを観察しているのに…。

ひとつには状況的にそうなりやすい、ということがあります。

そもそもみんなが自分に注目している状況では、その場に自分に向かう意識の流れが生じています。

相応に頑張って意識を外に向けないと、自分の意識もそれに巻き込まれてしまいます。

あまり語られることがない視点で、気づかないことも多いかもしれません。

加えて、次のようなこともあるでしょう。

・そもそも義務感ややらされ感が先に立って、相手に伝えようという気持ちが弱い
・緊張するとマズイと思い込んでいて、緊張しないようにしないようにと努力する
・恥をかいたり、失敗してセルフイメージが壊れるのを怖れている
・うまくやってスゴイと思われたい
・場がシラケて見捨てられたらどうしようという不安がある

そもそも意識が自分に向きやすい状況で、相手のことをあまり考えず自分ごとに目を向けていたら、自意識過剰になるのは当然かもしれません。

ではそんな状況下で、自意識過剰から脱けるにはどうしたらいいでしょうか?

考えてみましょう。

「ストレス」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム