文在寅大統領の支持率つるべ落とし・・・国民嫌悪でも「法務部長官VS検察総長」泥沼化

タグ: 2020/12/8

 2017年の就任以来、最低の支持率に沈む文在寅大統領の頭痛の種は大きくなるばかりだ。国民が嫌悪感すら抱き始めている秋美愛法務部長官と尹錫悦検察総長の対立が泥沼化している。内閣を小幅改造したものの、渦中の秋美愛長官を外さなかっため、求心力はさらに低下しかねない。





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 文在寅大統領は4日、内閣改造を断行。高騰する不動産価格への対応を担う国土交通部長官、行政安全部長官、保健福祉部長官、女性家族部長官の4閣僚を交代させた。政権与党の有力者を容赦なく調査してきた尹錫悦総長の退任を画策し、国民の猛反発を招いている秋美愛長官の交代は見送られた。秋美愛長官が先月末に尹錫悦総長の懲戒請求したことに世論の6割が反対しているのにもかかわらず、だ。文在寅大統領が静観を決め込んでいることも世間の反感を買っている。

「まるで大統領不在の展開に世論もあきれ返っています。秋美愛長官と尹錫悦総長の対立は深まるばかり。『ケンカ両成敗』でW辞任も浮上しましたが、両者とも一歩も引かない。内閣改造のタイミングで秋美愛長官を外そうにも、尹錫悦総長の懲戒について諮る法務部懲戒委員会を控えているので収まりが悪く、回避せざるを得なかった格好です」(韓国メディア関係者)

 尹錫悦総長に対する懲戒請求をめぐる法廷闘争もヒートアップしている。請求に先立って秋美愛長官が尹錫悦総長に職務停止を命じたことについて、ソウル行政裁判所は尹錫悦総長が申し立てた命令の執行停止を認めた。すると今度は、秋美愛長官サイドが4日に即時抗告したのだ。

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