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支持率５週連続下落 文在寅大統領の足を引っ張る「疑惑のタマネギ女」の泥仕合
新型コロナウイルスの「第３波」にＫ防疫が揺さぶられている韓国で、文在寅大統領に厳しい数字が突きつけられた。支持率が５週連続下落し、「曺国事態」が火を噴いた１年前に迫る低水準。足を引っ張っているのは「疑惑のタマネギ女」とも呼ばれる後任の女性長官で、文在寅大統領にとって法務部は鬼門になりつつある。
文在寅（ムン・ジェイン）大統領の支持率が５週連続の下落で４２．７％まで落ちたという世論調査の結果が２３日、発表された。
韓国の世論調査会社リアルメーターの調査（１６～２０日実施）によると、文在寅大統領の支持率は前週比１・６ポイント減の４２・７％だった。不支持率は前週比２・０ポイント増の５３・０％で、支持率と不支持率の差は１０・３ポイントに拡大。「疑惑のタマネギ男」と呼ばれる文在寅大統領の側近で、法務部長官だった曺国氏の家族らをめぐる不正疑惑が浮上した昨年１０月第２週に４１・４％を記録して以来の低水準だ。
リアルメーターの分析によると、新型コロナの感染再拡大や不満が高まる不動産失策のほか、秋美愛法務部長官と尹錫悦検察総長の対立が響いているという。
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