韓国・文政権「トランプ泣きつき」不発で打つ手なし、大わらわで就任以来初の夏休み返上…

2019/7/29

日韓対立から距離を置いたトランプ大統領に

 安倍政権が強硬姿勢を貫くウラには、米国のトランプ大統領の動向も影響しているようだ。

トランプ大統領は今月中旬、文在寅大統領から「貿易問題に関し、日韓はいま、多くの摩擦を抱えている」として日韓関係の改善を仲介するよう頼まれたと明らかにした。しかし、「もし彼ら(文在寅大統領と安倍首相)双方が望むのであれば私は関与するだろう」と安倍首相からの要請も必要だと前提を付け、「これでは日韓関係のためにフルで働くようなものだ」「彼らによって問題が解決されることを望んでいる」と距離を置いた。

「米国第一主義のトランプ大統領は二国間関係は重視しますが、多国間協議や同盟国同士の関係には関心が低い。安倍首相にとっては非常にやりやすい環境です。オバマ政権時代はそうはいかなかった。安倍首相が2013年12月に靖国神社を参拝すると、米国大使館はその日の午後に〈日本は大切な同盟国であり友人だ。それでも米国は日本の指導者が日本の近隣諸国との緊張を悪化させる行動を取ったことに失望している〉とする手厳しい声明文を発表し、安倍政権が大泡を食ったことがありました」(与党関係者)

元徴用工訴訟をめぐる文在寅政権の後手後手対応に、安倍政権がブチ切れたことに端を発した日韓通商バトル。しかし、安倍政権が元徴用工問題を切り離し、安全保障問題を前面に打ち出したことでますます出口が見えなくなってきた。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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