トランプ大統領は日韓仲裁に関心ゼロ…、国連総会から「手ぶら帰国」の文在寅大統領に待ち受ける内政混乱

2019/9/26

 戦後最悪といわれる日韓関係は解決の糸口が見えない状況が続いている。韓国の文在寅政権が意気込んでいた国連総会を舞台にした首脳外交も不発に終わった。

 米国と同盟関係にある日韓の仲裁にトランプ大統領がついに乗り出すのではないかとの観測があったが、米韓首脳会談でトランプ大統領の発言は北朝鮮問題に終始。日韓関係は俎上にすら上らなかった。

トランプ大統領の関心がとにかく低い…


 その裏で、成允模産業通商資源相はロス商務長官と会談。対韓輸出規制をめぐる韓国の立場を説明し、問題の早期解決に向けて韓国を支持するよう求めた。尹淳九外務次官補もスティルウェル国務次官補(東アジア・太平洋担当)と会談し、日韓対話に向けた米国の働きかけを要請。文在寅政権が日韓対立の融和に向けて奔走する一方、1年ぶりの日韓首脳会談は実現せず、安倍首相との「立ち話」にも至らなかった。

「同盟国同士の協調にトランプ大統領の関心がとにかく低い。米国政府としてはGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄は回避すべしとの立場ですが、支援は高官レベルの後押しにとどまるようです。もっとも、ヘタにトランプ大統領が前面に出てくると、その見返りとして来年以降の在韓米軍の駐留経費負担の大幅増額を迫られるリスクもあった」(韓国メディア関係者)

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