東京五輪、あの時2年延期していれば・・・悔やまれる安倍元総理の「失策」とは

タグ: , 2021/6/19

 前述のスポーツ紙デスクは言います。

 「『1年』に明確な根拠はなかったんです。組織委の森会長は『2年延期にすべきではないか』と提案したと言います。それでも安倍さんが『1年延期』にこだわったのは、首相在任中に五輪を開いて、自らの政治的レガシーにしたいという自身の都合。要するに私利私欲です。結局途中で辞任しちゃうんですけど。結果的にあれから1年後は、今の状況なわけですから、見通しが甘かったと言うしかありません。そして森会長は、さすが先見の明があったと言わざるを得ませんね(笑)」

 東京五輪がせめて2022年の夏に開催だったら-。

 ワクチン接種は広く全ての国民に行き渡り、トップアスリートは多くの人々から称賛、応援される中で、菅首相が繰り返す「安心安全の大会」が問題なく行われたのかと思うと、安倍元総理の「1年延期」の判断が恨めしく思えてきます。

 とはいえ、泣いても笑っても開幕まで残り30日あまり。今となっては、強行開催が感染拡大を招かないことを祈るばかりです。






・今すぐ読みたい→
国民が「中止70%」でも決行あるのみ・・・呪われた東京五輪ズンドコ騒動集
国民とコロナに得意技の恫喝は通用しない・・・菅義偉総理の誤算とは
緊急事態宣言下でも「いざ五輪」・・・新聞各紙が「中止キャンペーン」を張れない理由

「話題」新着記事

現在投稿記事はありません。

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム