小池都知事「都市封鎖」に言及 「東京オーバーシュート」の現実味

タグ: , 2020/3/25

 新型コロナウイルスの感染者が世界で40万人に迫り、死者は1万7000人を超えた。

日本国内の感染者も1800人を超え、東京都だけで1000人を突破した。

そうした中、小池都知事は23日、「この3週間、オーバーシュート(爆発的な感染拡大)が発生するか否かの大変重要な分かれ道であるということです」と発言。





イベントなど人が密集する空間への外出を控えるよう都民に呼びかけ、「感染の爆発的な増加を避けるためロックダウン(都市封鎖)など強力な措置を取らざるを得ない状況が出てくる可能性がある」と「首都封鎖」に言及した。


ネット上では「映画みたいなこと本当に起こるの?」と疑問を抱く声が少なくないが、小池発言の背景にあるのが政府の専門家会議や厚労省の見通しだ。

19日に開かれた専門家会議は「今後、感染源が分からない患者が継続的に増加し全国に拡大すれば、どこかの地域を発端として爆発的な感染拡大(オーバーシュート)を伴う大規模流行につながりかねない」という提言をまとめ、オーバーシュートが発生すれば数週間にわたって都市を閉鎖する「ロックダウン」といった強硬措置を取らざるを得なくなるとしたのだ。

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新型コロナ「ドライブスルー検査なぜやらない?」にお門違い反論で赤っ恥・・・厚労省の迷走 https://cocokara-next.com/topic/drive-through-inspection/

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