水原一平容疑者の有罪同意にド軍指揮官は多くを語らず「状況がより収束することを願うばかりだ」 今季最長7連勝とチームは絶好調
ロバーツ監督が水原一平容疑者の有罪同意について言及した(C)Getty Images
ドジャースは現地時間5月8日(日本時間9日)、本拠地のドジャースタジアムでのマーリンズ戦に3-1で勝利。今季最長となる7連勝を飾り、チームは絶好調だ。
この試合中には、大谷翔平の元通訳の水原一平容疑者が、銀行詐欺のほか虚偽の納税申告書を提出した容疑について有罪を認めたことで、有罪答弁の司法取引が成立したという報道があった。
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これを受けて試合後、デーブ・ロバーツ監督は司法取引についてはコメントしないとした上で「状況がより収束することを願うばかりだ」と話したと、英メディア『Daily Mail Online』などが報じている。
欧米の各メディアは、水原容疑者の銀行詐欺の罪には最高で懲役30年の刑が科せられ、虚偽の納税申告書を提出した罪でも有罪を認める予定で、こちらの懲役は最長3年となると説明している。
罪状認否は当初予定されていた9日(日本時間10日)から14日(同15日)に変更された。水原容疑者は1697万5010ドル(約26億4000万円)の賠償金を大谷に対して支払う必要があるほか、虚偽申告の追徴課税として100万ドルを超える罰金を払う必要があるとされる。
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