加齢臭とミドル脂臭は何が違う?原因と対処法も紹介
[文:フェムゾーンラボ(https://www.femzonelab.com/)]
加齢とともに気になり始める体臭の変化。40代以降に特有の臭いとして知られる「加齢臭」と「ミドル脂臭」は、よく混同されがちですが、実は原因も特徴も異なります。
そこで今回は、加齢臭とミドル脂臭の違いを明確にし、それぞれの原因と効果的な対処法をご紹介します。年齢を重ねても清潔感のある身だしなみを保ち、自信を持って日々を過ごすために、臭いについて理解を深めましょう。
加齢臭とミドル脂臭は何が違う?原因や特徴
加齢臭とミドル脂臭は、どちらも年齢とともに気になり始める体臭ですが、その原因や特徴は異なります。
加齢臭の主な原因物質は皮膚ガスである「2-ノネナール」です。加齢とともに皮脂の酸化が進むことで発生します。加齢臭は、古本のようなにおいが特徴で、50代以降になると気になりやすい傾向にあります。
一方、ミドル脂臭の原因物質は「ジアセチル」という皮膚ガスです。ジアセチルは、ヨーグルトやチーズのようなにおいを発するのが特徴で、30代〜40代の中年世代に多く見られます。
このように、加齢臭とミドル脂臭は、原因となる物質も、そのにおいの特徴も異なるのです。
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